ビリーのブログ

ダイレクト出版政経部門ビップ会員、イシキカイカク大学修了生の筆者が日々の学びや世の中の事を中心にお役立ち情報を毎日発信します

アフリカ地下資源争奪戦

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昨日、今日のこのブログへの

アクセス数が多い!

 

どっかに

チェックされてるのかな('_'?)

 

さて今日は

ニジェールからフランス軍が

撤退するというこのニュース

 ↓↓↓↓

「フランス、ニジェール駐留軍撤収を

 表明 年内に」

https://jp.reuters.com/article/niger-security-france-idJPKBN30U0G0

 

一昨日のブログで、

アルジェリアのフランスの植民地からの

独立戦争の記事を書いきましたが、

このニジェールも

フランスの植民地だった国です。

 

表向き植民地は

もう昔の話しになっていますが、

実態は通貨支配や政権転覆、

暗殺などを通して

まだ植民地政策は生きているのです。

 

ニジェール軍部はそんな

フランスを追い出そうと

クーデターを起こしたワケですが、

このクーデターという言い方も

問題がありますね!

 

旧宗主国であるフランスから見たら

クーデターかもしれませんが、

搾取されているニジェールから見たら

弱者の抵抗なワケです。

 

さて、

 

このニジェールの抵抗の陰には

私の尊敬する危機管理コンサルタントで

ジャーナリストの丸谷元人先生によると、

ロシアの陰があるようです。

 

丸谷元人

「月刊インテリジェンス・レポート」

 ↓↓↓↓↓

https://dpub.jp/products/video/11000730

 

この間、ロシアの民間軍事会社

ワグネルの創設者プリゴジン氏が載った

プライベートジェット機がロシアで墜落し、

死亡が伝えられました。

 

このプリゴジンが

ニジェール軍部と

接触していたようなのです。

 

プリゴジンをプーチンが

暗殺したとの報道もありますが、

丸谷先生によると、

プーチンがプリゴジンを暗殺する

メリットはあまりないとのこと!

 

それよりも

アフリカの資源をロシアに

かすめとられることを

阻止したいフランスや欧米の方が

動機は強いようです。

 

ニジェールなどのアフリカ諸国の

膨大な地下資源を狙っているのは

ロシアも同じなのですね。

 

アフリカのことはアフリカだけを

ロシアのことはロシアのことだけを

見ていては世の中のことは

分からないですね!