今回のコロナで給付した1人あたり10万円の給付金は国の借金だから、いずれ何かの形で増税して返さなければいけない!!
って色々な方が言っていますね。
そもそも誰からの借金なのでしょうか?
日本は1986年まで借金を返していました。誰からの借金だったのでしょうか?
イギリスからの借金です。
日露戦争の時にイギリスから大量の軍艦を買いました。その時の借金でした。当然ポンド建てでした。
では今の借金は誰から?
今の借金はすべて円建てです。
つまり外国からの借金ではありません。
ん?????
通貨というのは、必ず担保があります。
主に3つです。
1つ目は、金です。
2つ目は、国民の生産能力! GDPってやつですね!
3つ目は、原油などの戦略物資です。
現在、円は2つ目の国民の生産能力を担保にしています。
円を払えば何が買え、どんなサービスを受けることができるのか
↑
これを担保にしています。
日本国民が提供できる物、サービスが円の価値を支えているのです。
逆に人生の中で原油しか欲しくない人がいたとします、その場合はその人にとって円は全く価値の無いものになります。円で原油は売ってくれないからです。
増税するとどうなるのでしょうか?
日本国民のお金が少なくなってしまいますね。その分だけ消費が減ります。そうすると
作っても売れないので、その分生産しなくなります。
円は国民の生産能力を担保にしています。
生産が減れば円の担保である国民の生産能力が低下しまうのです。
それでも借金は返さなくては!
誰に??????
・・・・・・・・・・・?
ウソなんですよ、国の借金なんて!!