世野いっせいさんの
お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」
という本を読んだのですが、非常にいい本ですね(^^)
タイトルだけ見ると投資について具体的に書かれているような感じがしますが、そうではなく投資家が物事を
「どう捕らえるのか」
「どう考えるのか」
を書いてくれています。
中でも
「まず与えること」の法則
というのはヒジョーに為になります!
「まず与えること」の法則とは、
一時的な利益ではなく長期的に利益を得たいのであれば、まず自分が他者に利益を与えること、ということです。
日本は建国以来「与える」ことによっ繁栄してきました。
戦前も日本は台湾や朝鮮、満州国などに対してインフラを整え、日本人と同じ教育をしました。
対して欧米諸国は植民地政策はどうでしょうか?
インドの宗主国イギリスは自国の綿製品をインドで売るために当時、質の高い綿製品を生産していたインド人の手首を切り落とすなどということを行っているのです、、
インドネシアでは宗主国オランダの利益のための強制栽培などが行われ人口が激減、平均寿命は35歳に低下、、、
https://www.nipponkaigi.org/opinion/archives/856
まさに他者から「奪って」繁栄して来たのです。
力で奪ったものはいつの日か奪い返されますね。。。
世野さんはビジネスも
「まずは与えること」
が大事だと言っています。
そして出来る事なら、10の利益の内9を与えて自分は1だけでよいと、、
たったの「1?!」
だけどその「1」を100人から貰えば「1」が100になるのだと世野さんは言っています。
感謝されながら、継続的に利益を得ることが出来るのです^_^
まさに日本人が得意な考え方なのではないでしょうか!\(^o^)/
お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」
世野いっせいさんのプロフィール
投資家。
主に、国際金融、米国の不動産投資に精通。芸能人やメジャーリーガーなど、多くの顧客を持つ。
かつて外資系投資会社とのパートナーシップにより、いわゆる「ハゲタカ」として14年間活動した経験を持ち、海外投資家のマインドを深く知る。
海外に長く滞在して分かった、文化を継承していくことや母国を大切にすることの重要性を伝えつつ、道徳と経済の合一を目指して活動している。