ビリーのブログ

ダイレクト出版政経部門ビップ会員、イシキカイカク大学修了生の筆者が日々の学びや世の中の事を中心にお役立ち情報を毎日発信します

未来科学2050

清水美裕さんの

「未来科学2070」

という本に続き

「未来科学2050」

という本を読みました。

 

「未来科学2070」についてはこちら!

https://billyweb.hateblo.jp/entry/2020/07/26/172056

 

未来の科学ってホントワクワクしますね!

 

清水さんが次世代のイノベーションとして取り組んでいるのが、

超電導

なんだそうです。

 

超電導とは、金属の種類にもよるらしいのですが、-200℃とかいう超低温にするとその物質の電気抵抗がゼロになるという現象です。

 

電気抵抗がゼロになるということはどういう事なのでしょうか?

 

私達が使っているスマホの充電が無くなるのは、電子が通る回路に電気抵抗があるからです。

 

この抵抗が無くなるとどうなるでしょうか?

 

電池から出た電子が回路を回って減らずに戻って来るということです。

 

充電の必要が無くなるのです(,,゚Д゚)

 

さらに、減らないだけでなく、増えて戻って来るらしいのです、、

ここまで来ると私には理解出来ません、、

 

こんな従来の常識を180度変えてしまう超電導には現状大きな課題があるのだそうです。

-200℃を保つというのは膨大なコストが掛かるという事です。

 

しかし!!

 

清水さんは常温でも超電導物質は作れるのではないか?

と考えているのです。

 

清水さんが注目したのは物質の

構造

なのだそうです。

 

そしてその基礎技術は試験段階に来ているそうです。

 

常温で超電導物質が出来たらとんでもないイノベーションです!

 

後何十年かしたら私達の電気に対する考えは全く違うものになっているかも知れませんね\(^o^)/

 

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「未来科学2070」

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GoToトラベル開始の前に、これ見ておいてください。

realisasp.com


7月22日から開始予定の「GoToトラベル」事業。

東京都の発着を除外するとか、
若者や高齢者の団体を除外するとか、
言ってますが、

若者という年齢の基準も、団体の定義も曖昧だし、
抜け道などの細かなところは
性善説に立つしかない」と説明し、

このままだと「GoToトラブル」になると揶揄されています。


大規模な音楽フェスや甲子園などの中止は
早々と決定したにも関わらずチグハグな対応。

もともと8月上旬予定だった
「GoToトラベル」を7月の連休に合わせ
前倒してまで開催。

感染対策についての実態は、旅行代理店と
観光地、旅館・ホテルに丸投げ。


今月からスタートしたレジ袋の有料化もそうですが
「今やるべきことかどうか」
の判断がついていないと感じます。


ここまで腹の据わらない対応に一貫して思うのは、
責任を取って、国民のためにこの難局を乗り切ろう
という気概のある人物がいないということです。


官房長官は、
「この問題は、圧倒的に東京問題と言っても過言ではない」

小池都知事は、
「無症状の感染者も出ている中で、どう仕切りをつけるのか。
これは国の問題だ」

と責任のなすりつけ合い。
国民の代表が争っている場合ではないですよね。


これに対し中国の思想家・孔子
【苟くもこれを失わんことを患うれば、至らざる所無し】

(今の立場、ポジション、地位、名誉などを失いたくない
と思いつめると、人間は浅ましく愚かな行為をしでかしてしまう)

と2500年前に表現し、
今の政治家、そして官僚の心を見透しています。


共感する人も多いのではないでしょうか。

「失う」ということに関して
人の心ほど脆く危ういものはなく、

今回のコロナに限らず、
リーマンショックのときも、


権力・地位を守りたい人の悪あがき
生活水準を下げたくない人のもがき
手持ちのお金を減らしたくない人の欲望


が社会に現れた現象です。

これにも孔子は「"量"より"質"を問うべきだ」
と断言しています。

きっと「当たり前のこと」が
忘れ去られてしまった結果なんでしょうね。


翻って、明治の時代に

孔子の思想である、論語とビジネスを融合させ、
「経営の本質は"責任"にほかならない」と言明し

大企業を500社作った男 「渋沢栄一」とか
(新しい1万円札の顔です)


「己を空しうすることが、人の幾代かを要すると思われる
大事業をもよく一代で成し遂げられる。」

と言い放ち、10000社の中小企業を育成した
日産・日立グループ創設者「鮎川義介」などは

きっとどんな困難にあっても「オレが責任を持つ」と、
ビシッと方針を示していただろうと思います。

今の政治家・官僚を見ると、
どうやらそれも期待できそうにないのが
残念で仕方がないですが、

だからこそ、今、「渋沢栄一」「鮎川義介」らの理念が
多くの日本人の共感を呼んでいるのだと感じます。

ここから彼らの理念を学べて、
この状況から脱出する方法も、
【無料】で見られるのでオススメです。

realisasp.com